ピストバイクの人気秘密

アメリカで人気が高まった自転車の一つに、ピストバイクがあります。
ロードバイクよりもメンテナンスが容易で、消耗品のコストも低いことから、車や一般的な自転車よりもより節約できる移動手段として人気がありました。
ロードバイクのような見た目ですが、変速機がなく、ギアが固定になっているのが大きな特徴です。

ピストとはフランス語で自転車競技場という意味で、トラックレースに使う自転車のことをピストと呼ぶこともあります。

流行するきっかけとなったのは、2001年のPEDALという映画です。
もともとニューヨークのメッセンジャー達が使っていたこともあり、一気に全米へと広まったのです。
その後2009年には、日本でもブームとなり、ノーブレーキピストは問題視されたこともありました。

ピストバイクは以前から日本でも使用されています。
それはまさに、自転車競技場で行われるレースである「競輪」です。

競輪で用いられる自転車はNJS認定ピストという専用の自転車になっており、正式に許可を得た工房で作られたものだけがレースに使用できます。
当然、ペダルやブレーキといった部品も、運営から認められたものでなければなりません。
例えば重さでは、7キロ以上と定められています。

ロードバイク、クロスバイク以外の選択肢としてピストバイクもあります。
それらとはまた違う乗り味、仕組みになっていますので、興味があれば見てみてください。